名前 : 松家千春 (まつかちはる)
生年月日 : 1994年1月31日
出身地 : 徳島県
私は子どもの頃からの美容好きが高じて、美容専門学校卒業後は表参道にある眉とまつげの専門店に就職しました。その初めての就職先で、私は度肝を抜かれました。先輩に最初に言われた言葉が「まず眉とまつげを変えようか。」だったのです。
私は美容の中でもメイクが好きで、こだわりがあるタイプでした。特に眉とまつげの目元メイクに関しては、パーフェクトにできていると自負していました。しかしそれは実は“土台から“間違っていたのです。
先輩からの指摘を受けてから、色んな人のメイクを観察するようになりました。先輩たち、本社の人たち、表参道の街を歩いている人たち。何だか私と違って、みんな垢抜けていて、今っぽい。
当時2015年はちょうど流行りが大きく変化している途中の年代でした。
眉のデザインは「細眉から太眉へ」「角度のついたアーチ眉から平行眉へ」、まつげはつけまつげが主流だったのがまつげエクステに変わりつつあり、デザインも豊富になっていました。
一方私のしているメイクは、数年前の高校生の頃から変わっていないただのギャルメイクだったのです。剃ってしまっていて眉尻はない、骨格の存在を無視したきつめのアーチ眉。まつげは目の形を無視した、とりあえずボリューム感を出しておけばいいでしょ!といったデザインでした。
この違いに気づいた時は、目から鱗でした。と同時に、日本で一番と言っても良い美容の街である表参道で働いているのに、ただ盛っただけのギャルメイクな自分に自信がなくなってきました。この時の私は、自信がなくなっていたことにより暗くなっていて、接客業だというのにお客様の目をしっかり見れなくなっていました。
そしてそこからは眉を一旦限界まで伸ばしきり、まつげも育毛することに励みました。そして約1ヶ月後、先輩にカウンセリングをしてもらい、眉スタイリングとまつげエクステを私に似合うデザインで施術してもらいました。
結論から言うととにかく感動。「眉とまつげでこんなに変わるの?」と驚きでいっぱいでした。顔が一気に垢抜けた気がしました。自信を持ってお客様の目をしっかり見て接客できていることにも気づきました。
しかも、眉とまつげの目元のメイク時間が大幅に短縮されました!それまではとにかく盛ることに命をかけていたので、15分はかかっていましたが、眉とまつげでたったの3分で終わるようになりました。
眉は描くべき部分がすぐに理解できて、とにかく描きやすい。
まつげもエクステをコーティングで整えるだけ。マスカラも必要ない。
「とにかく楽」の一言でした。
この経験をもとに「あの頃の私と同じ感動をお客様にも知ってもらいたい!」と思い精進している日々の中で、眉とまつげのどちらも綺麗にできる目元特化サロンをオープンしたいという思いが強くなりました。
そして私は長年培ってきた経験をもとに、2022年6月表参道シェアサロン内の個室を借りて独立。
2025年7月に、この「matsuka 眉とまつげの専門店」を江戸川橋にオープンしました。
長年お任せいただいているお客様とお話ししていると、「松家さんにお任せしてから、自信がついて、人の目をしっかり見れるようになりました。」とのお言葉をいただいたことがありました。とても嬉しかったのを覚えています。あの頃の自信がなくなっていた自分自身も救われたような、不思議な感覚でした。
さらに「誰かに会いたいな」「おしゃれしてどこかでかけたいな」とポジティブになってきて、綺麗になれるだけではないそれ以上のメリットも感じられるようになったそうです。
当サロンにご来店くださるお客様が眉とまつげを整えることで自分に自信が持てて、行動力が高まり、幸せに繋がる。
そしてお客様の生活の質が高まる。
私にとってこれ以上の幸せなことはありません。
ぜひあなたのご来店を心よりお待ちしております。